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会長挨拶


 


 

同窓生の益々の交流を

平成23年 1月より菊桜会会長に就任致しました増田次郎です。新会長として精一杯精励する所存ですので、同窓生会員の皆様を初め関係各位にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

母校の旧制府立八中、新制都立小山台高校は、大正12年の創立以来90年近くの歴史を踏んで来ましたが、これまで政治、経済、学術、文化、芸術などの各分野で幾多の有為な人材を輩出し、今後も続々と我が同窓生が世の中で大いに活躍することが期待されており、まことに喜ばしい限りです。これも母校の敬愛・自主・力行という良き伝統に培われた教育方針の賜物であると思います。

我が国は目下、超高齢化時代に突入しており、併せて無縁社会が広がりを見せ、血縁、地縁などのつながりがますます希薄となりつつあります。人々特に中高年世代の多くは孤独と不安の中で日々を過ごしているのではないでしょうか。その中にあって、学縁で結ばれた同窓会、特に青春時代を過ごした中学・高校の同窓会は、人々にとって心のふるさとに回帰し、安らぎを覚え、仲間同士の強い絆を再確認する場となっております。ここに、現代の中学・高校の同窓会の存在意義もあるのではと考え、私共当会の執行部は、会員の皆様にそのような安らぎの場を少しでも与えられたら良いという思いで会を運営してまいりたいと思っております。 現役の働き世代・子育て世代である青壮年の同窓生にとっては、同窓の交流を深めることが、有意義有益な情報を得られたり、思わぬ人脈を発見したりして、必ずや現在の仕事や生活に役立ち、将来の人生行路に希望を見出すこともできることと思います。青壮年の会員各位には、同窓会活動への益々の参加をお勧め致します。

さて、世界に目を転ずると、世界は今、大きな変動と転換の渦の中にあります。即ち、中国、インド、ブラジルなど経済成長著しい新興国の台頭、中東地域の民主化のうねり、気候変動、経済活動などによる地球環境の激変、エネルギー、資源、食料の逼迫化など、従来の国際政治経済と生態系の枠組みや状況からは大きく変わって来ています。

この中にあって、我が国だけが旧来のシステムと生活体系のまま生き残って行けるとは到底思えません。我々は今後とも、一層グローバルな視点から我が国と個々人の進路を切り開いて行かなければならないと思います。そのために、菊桜会としても会員各位の生き方に役立てて頂くべく、我々同窓生の中から有意義な智慧と識見を広く汲み取らせて頂き、それを同窓生の皆様に披瀝させていただくということも、同窓会の活動として有意義かつ有益なことではないかと思っております。

当会としては、講演会など各種イベントを企画したり、文芸、スポーツなど共通の趣味を持つ方々のグループの結成などを支援したりして、会員相互の懇親と交流を深め、その中から今後に役立つような智慧なり情報を皆様に得ていただくことが出来たら幸いなことと思う次第です。いずれ、具体的な企画が出来ましたならば、ホームページや会報でお知らせすることになるでしょうが、その節はよろしくお願い致します。

最後に当会の主要な目的の一つである母校の支援ということでありますが、母校小山台高校は、現在、進学面においては毎年好実績を挙げ、班活動においても野球班、ブラスバンド班など文武両面の活躍があり、大いに隆盛を来たしております。このことは同窓生にとって同慶の至りであり、我が国の将来を担う後輩現役生徒諸君の益々の頑張りと向上を願って、当会として今まで以上に、母校に対する支援活動をして行くことは勿論のことであります。

以上、会長就任の挨拶を申し述べましたが、皆様方のご指導ご鞭撻とご協力の程を御願い致しますとともに、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

第10代 菊桜会会長 増田次郎 (高校17回)